塾長・講師の熱血ブログ

投稿者:okayasu

取捨選択

こんにちは。今回ブログを担当するokayasuです。

 

夏休みがおわり、学校が再開されました。

夏休みの思い出はできたでしょうか?

今年は例年と違って、自由に外出できなかったため、

家族旅行・・・

花火大会・・・

地域のお祭り・・・

などの思い出を作れなかったかもしれません。

 

でも、キミたちには、

『学進の夏期講習会』という最大の思い出

できましたね。よかったです。

 

毎日のように塾に通った過酷な日々

という、残念な思い出しか残っていなければ

『学進の夏期講習会』を存分に堪能できてはいません。

 

できない問題が解けるようになった

苦手を克服できた

宿題を妥協せずに取り組めた

 

といった前向きな思い出になっていたら

2学期も楽しみですね。期待しています。

 

今回は、受験生に焦点をあてたお話です。

受験生以外のキミたちにも参考になることはあります。

しっかりと読んで学んでください。

 

まず前提として、

授業をしっかりと聞いただけで、

合格できるわけではない。

大切なのは、授業で得た知識を活用して、

問題を解けるように練習することである。

ここをしっかりと理解してください。

 

考えればわかりますよね?

キミたちの受験で問われる力は、

授業をきちんと受ける力ではなく、

問題を解く力だからです。

本番を意識せずにいくら練習しても

成果は決して上がりません。

 

では、どのように問題を解く力をつけたらよいのでしょうか?

そのキーワードは

 

 

『スピーディーに大量の問題を解く』

ことです。

完璧に理解している問題は、スピーディーに解けます。

たとえば、江戸時代の歴史を完璧に覚えてたら

スピーディーに問題が解ける、そんなイメージです。

 

でも、すべての問題を完璧にできませんよね。

その通りです。

だからこそ『問題の取捨選択』が必要なのです。

 

今の自分に、この問題を解けるのか?

過去の自分は、この問題を解けたのか?

このパターンの問題に取り組んだことはあるか?

 

上記のいずれかの答えがNOであれば

その問題はノータイムで飛ばしてください。

やらずに飛ばすのは勇気がいることです。

なぜなら、失点が確定するからです。

 

でも、問題の取捨選択の練習をせずに

試験に臨んだら、それ以上の悲劇に見舞われます。

それは、できたはずの問題で失点をすることです。

 

できない問題に固執すれば、

少なくとも多少の時間は奪われます。

結果、解けずに失点します。

その時間を見直しに回して、ミス発見できたら、

失点を未然に防ぐことができます。

 

わたしの考える最高の答案は、

答えが書いてある問題すべてが正解の答案です。

失点は空欄のみです。

 

 

日頃の問題演習時から、

 

今の自分に、この問題を解けるのか?

過去の自分は、この問題を解けたのか?

このパターンの問題に取り組んだことはあるか?

 

と問いかける練習をしてください。

この練習が、受験本番にあなたを助けてくれます。

 

9月13日(日)に五ツ木テストが実施されます。

その時に練習の成果を発揮してください。

開始と同時に問題を解きはじめるのではなく、

まずはすべての問題に目を通しましょう。

 

問題の取捨選択の練習をしているキミたちと、

 

ただ漫然と前から問題を解き始める凡人たちとでは

天と地ほどの差が出ます。

 

さあ、今すぐに意識して問題を解いていこう!