投稿者:okayasu
具体と抽象
こんにちは。今回ブログを担当するokayasuです。
現在、学進の各教室にて、
中3生を中心に懇談を実施しています。
okayasuは懇談の最中に本ブログを宣伝しています。
それをきっかけに愛読されている方
これからよろしくお願いします。
また、これまでずっと愛読されている方も
引き続きよろしくお願いします。
これからも、役に立つ情報を惜しみなく
発信していきますので、期待していてください。
本日のテーマは『具体と抽象』
「何を勉強したらよいかわからない」
「勉強方法がわからない」
「勉強が何の役に立つのかわからない」
との相談を数多く受けます。
それは、各々の事象を
抽象的にとらえているからではないでしょうか?
迷ったら、より具体的に考えてみましょう。
「何を勉強したらよいかわからない」
ではなく、
「英語の教科書を4ページ覚えてみよう」
さらに、具体的に
「英語の教科書を4ページ暗唱できるようにしよう」
さらに、具体的に
「英語の教科書を4ページ暗唱できるように
朝起きたら必ず、覚えているかを確認しよう」
さらに、具体的に
「英語の教科書を4ページ暗唱できるように
朝起きたら必ず、覚えているかを自分で確認し、
朝食を食べるときに、親に確認してもらおう」
さらに、具体的に
「英語の教科書を4ページ暗唱できるように
朝起きたら必ず、覚えているかを自分で確認し、
朝食を食べるときに、親に確認してもらうことを
明日までにやろう」
さらに、具体的に・・・
具体的に考えることで
やらなければならないことが明確になり
言い訳を一切排除することができるようになります。
ただし、これを頭の中だけに置いておくのは
他人の目どころか、自分の目にも触れることがないので、
必ず紙に書いて見えるところに貼りましょう。
わたしを含め人間の意志はとても弱いです。
簡単にやらない言い訳を見つけます。
そして、すぐにやらなくなります。
1時間前に決意したことでさえも、
1時間後には簡単に揺らぎます。
だからこそ紙に書いて
自分が見えるところに貼るのです。
ここからは賛否両論あると思いますが、
勉強によって得た知識が
将来役に立つ可能性は低いかもしれません。
ですが、
『どのように勉強に取り組んだか』
については、
将来の自分に大きな影響を与えます。
優秀な学進の生徒たちは、
『今やるべきことに全力で取り組めるはずです』
この姿勢が、
自分たちの輝かしい未来を築く第一歩になりますょ。