投稿者:taguchi
自分の行動が意識へと変わる
こんにちは。
花園校&小阪校のtaguchiです!
今日は、僕の最近のできごとをお知らせします。
普段の睡眠時間は6時間程度なのですが、最近の休みの日は、朝6時に寝て、朝9時に起きます。これには色々理由があるのですが、これをやると、その日の夜は0時には爆睡モードに入ります。そして、眠りも深く、睡眠時間もたくさんとれるので、次の日からの仕事が爆裂に頑張れます。
この睡眠スタイルは、僕が高校3年生のときにやっていたことです。
今は塾の先生をやっていますが、中学や高校の頃はというと、勉強に対して微妙というかあまりよろしくない感じでした。
中学のときの成績は、5段階で1~5までの成績をすべてとってしまいました。
体育は5、社会は4、数学は3、英語は○、音楽は○みたいな成績のときもありました。
高校のときの成績は、あまり覚えていませんが、クラスで下から数えて3番目?いや2番目?いや1番目?ぐらいであったと思います(笑)。はっきり覚えているのは、英語の授業は一番前の席に座らされていました。
ですが、高校3年の5月ごろ何か変わりました。
何を思ったのか、いきなり大学に行きたいと思ったからです。
そこから自分でもびっくりするぐらいの行動に出ました。
まず2年間やってきたバイトを辞めました。
自分ではどうしようもなかったので、すぐに塾・予備校に通いました。
そして7月ごろからは、寝るのは朝4時。起きるのは朝8時。高校が家から自転車で2分だったこともあり、朝8時の起床でも間に合いました。この7月からは、本当に勉強しかしていなかったと思います。学校では体育以外の時間はほぼ受験勉強。学校が終わると、すぐに塾。そこから途中の居眠りもはさんで、夜11時まで塾に。そして家に帰り、朝4時まで。とはいえ、最初のころは1時間の勉強でもしんどかったです。ですが、その塾・予備校で英語と古文の授業が本当に楽しみで頑張れました。その英語の先生からもらったメッセージ?サイン?はまだ持っていますし、古文の先生はというと、知っている人もいるかもしれませんが、最近ユーチューブに登場しているあの元暴走族の先生です。
これが大学入試直前に書いてもらったサインです。
ただ、良かったことばかりではなかったです。当時は、受験勉強がすべてでしたので、友だちが減ってしまいました。そして彼女の誕生日のことを忘れてしまい、あっさりと振られてしまいました。そして受験が終わった1週間は、熱で寝込んでしまいました。
ですから、このやり方が良いわけではないですが、やっぱり犠牲はついてきます。
「今、頑張れるやつは、一生頑張れるかもしれない。」
これ、さきほどの古文の先生の言葉です。
「Today is the first day of the rest of your life.」
これは、英語の先生がよくおっしゃっていた言葉です。
アメリカの薬物中毒患者救済機関の設立者であるチャールズ・ディードリッヒという人の言葉です。
「今日という日は、残りの人生の最初の日である。」
当時は意味が分からなかったですが、最近になってオーっていう感じです。
大学入試の結果は、自分が行きたかった大学には行けなかったですが、今となっては納得しています。
そして今頑張れているのは、あの高校3年生のときがあったからと思っています。
特に中学3年生や高校3年生で来年に受験を控えている人で、やる気がでなくて、ぐずぐずしている人もたくさんいるはずです。
もちろん、「やる気」はあるにこしたことはないのですが、はじめからなくていいはずです。
やっていけば、「やる気」はついてきますから。
「今日することを明日しない。」「明日することを今日しない。」
意味分かりますか?
これ、僕が入試前によく伝える言葉です(笑)。
やり方なんて人それぞれです。
まず、【行動】する。その【行動=努力】が【意識=やる気】へと変化するはずです。
努力すること・一生懸命頑張ることは、立派なことです。
努力できること・一生懸命頑張れることは、長所です。
これって、誰もができるわけではないです。
けれど、やるしかないのです!
がんばれ!!
※えらそうな言い方になってしまい、すいません。