塾長・講師の熱血ブログ

投稿者:taguchi

本日、大阪府公立高校一般選抜者入試。

本日は、大阪府公立高校の一般選抜者入試でした。

花園校ですが、生徒たちは、入試が終わって、その帰りに塾に寄ってくれました。

「絶対受かってる!」

「めっちゃ頑張った!」

と笑顔の生徒が多かったです。

その中で、「先生、あかんかった。」という男の子がいました。

理由を聞くと、1教科目の国語の時間の最初、緊張しすぎて、汗が出てきて、頭が真っ白に。そしてトイレに。

みんなより15分遅れて、国語のテストを開始。

国語の15分は大きすぎます(どの教科も15分は痛すぎます)。相当焦ったはずです。泣きそうになったことは容易に想像できます。

しかし機転をきかして、前の問題からやらずに、先に作文を。それから最初の問題に戻って進めて、それでも時間が足りず、数問空欄になったようです。ですが、その場でしっかり判断できたことはすごいです。

その生徒は、

「絶対に落ちたくない」

という一心で、入試前日も理科・社会の勉強を中心に、最後は、国語・英語の勉強に取り組んでいました。入試前日の勉強時間は、10時間を超えています。ラスト1か月・ラスト1週間の集中力はすごかったです。直前にやった英語Bの【I want more people~】や数学Bの【一次関数】、社会の【富岡製糸場】なども出題されており、最後まで頑張り抜いて良かったです。

こっから合格発表までの1週間は不安と恐怖?です。

明日は卒業式。そして打ち上げ、遊びにいくでしょう。

この1か月間、毎日のように塾に来て勉強した姿を見てきましたので、ちょっと気分転換をしてください。

ただ、その期間も次の高1に向けて始動しますので、よろしくね。