投稿者:minato
塾なんてイヤだ!…その1
はじめまして!
大阪の学習塾 学進 もついに、ブログが本格開始となります。
その際、各校からの情報を盛り込みますのでお楽しみにしてください。
今日から しばらく 私 minato が blog で
… 学進がどうしてできたのか。
…なぜ、私たちが学進で授業をするのか。
そのhistoryをふまえてお話します。
私自身、大手塾で勤務しておりました。
今から思えば なぜ大手を選んだかという明確な理由はありません。
ただ、なんとなく大手のほうがイイくらいの感覚だったと思います。
子どもたちを前にして授業をする
保護者の方がお迎えに来た時や懇談などでお話しする
これらは非常に楽しく面白かった仕事です。
だがしかし…
塾は教育産業といわれますが、『教育』ではなく『産業』の場面が
年々なのか出世とともになのかはわかりませんが強調されていくのです。
とくに大手塾など株式を上場していると投資家に売上高や経常利益を中心に
業績予測を発表します。
それを達成しなければ、市場から厳しい評価となります。
だから、発表した会社全体の数値を各部門、各校舎に割り振って売上ノルマが
課されるんです。
するとどうなるか…
あらゆる場面で営業が始まるんです。またそうするよう上司から言われるんです。
1科目しかとっていない子の保護者に科目数を増やすように話したり
有料のオプションや行事を薦めたり
できるだけ単価が高いコースでの受講を薦めたり
こんな雰囲気になると
懇談をしていても、売上のことが頭の中で重くのしかかります。
授業の様子や勉強方法、成績、進学先のことを話したいのに…
このあたりから 少しずつ
大手塾で働くのはイヤだと思ったのです。
つづく